■ ガボッツ90の魅力 ■
釣り人に水の抵抗感をあまり感じさせず、ハイピッチの高速ローリングが入って引き波が長い。
それが「ガボッツ90」です。
このルアーの中に、タネや仕掛けがふんだんに盛り込まれている。
いわゆるビルトインアクションです。
水面で捕食中の魚がいることを再現するためのポップ音が出せるところ。
深い所にいる魚に水面の捕食音を伝えて、意識を表層に向けさせる。
「ガボッツ」という硬質な音、その音を出すためにカップ形状も工夫されています。
長きにわたり残るルアーには理由があるわけで、ガボッツ90もそんなルアーになってほしい。
リアルカラーやリアルシェイプのガボッツ90だが、実際に使ってみると「なんだよ、釣れる要素がこんなにも組み込まれているじゃないか」と感じさせられます。
ポップ音や飛沫、またはネチネチと誘うこともできる。
まさにスイミングポッパー。
色々な誘い方ができて、使っていて楽しいんですよ。
車で言えば、マニュアルのスポーツカーなんじゃないかな。
偶然釣れるのと、意図的に狙い通り釣れるのとでは、楽しさは何倍も違います。
ガボッツ90は派手なローリングアクションで、実に魅力的な波動をだしている。
流れと風向きを読んで、まったりとした流れの時、僕のファーストキャストはガボッツ90と決まっている。
【製品仕様】
[全長] 90mm
[重さ] 11g
[フック] #6×2
■ ガボッツ90の使用感 ■
ある日の釣行。
日中は水温が上昇するが、ちょっと行ってすぐに釣れるほど甘くない時期。
そのポイントにいる魚がどれだけ見えているか。
それによって、結果が大きく違ってくるのではないでしょか。
高い透明度でも、鱸のコンディションはいいはず。
釣れないからといって鱸がいないと思わないで、ストライクのパターンをつかめば魚と出逢えるのも、この時期の魅力です。
粘っていれば結果が伴うわけではありません。
足元にもさしてくるため、Gaboz!!!90のような一口サイズの水面直下系ルアーに反応します。
絞り込んだエリアを丁寧に丁寧に探っていけば、必ず答えは返ってきます。
Gaboz!!!90は広いエリアで魚を呼ぶ力をもっていることを今回の釣行で確信しました。
何もないオープンエリアにも、流速の壁というものが存在している。
それを利用して鱸を探していくのだが、その方法の一つとしてGaboz!!!90を使う。
実釣の日、Gaboz!!!90をキャストして反応があった。
この日は流れと風の向きが一緒で、かつ弱かった。
Gaboz!!!90が得意とする流れであった為、いい波動を出しきっていた。
広範囲をミドルポッピングで魚の注意を引いた後に深いバイトがでた。
トップは着水後1アクションまでが、勝負の半分くらいを占めていると思います。
着水直後が最大のチャンス、止めの間が有効ですね。
他のルアーで魚にアピールをしたい場合は、スネコン90のようなS字もいいだろう。
大きさなのか、色なのか、波動なのか、速引きかスローなのか。
Gaboz!!!90は流れを切るような動きはむいていないと思いますが、着水後、ポップ音を数回出して、あとは流れに乗せ巻く。
ポーズを入れる時はしっかりと食わせの間を入れる。
スイミングポッパーの名の通り、動かす楽しさを再認識させてくれるルアーでした。
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長々と話してしまいましたが、またいいものがあればお話ししていきたいと思います。
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