世の中には、多くの素敵な釣り人がいて、いろいろな形で釣りの素晴らしさを伝えている。

釣りのジャンルでもハードな部類に入るシーバスフィッシングにおいて魚の気配すら感じない場所では、支えてくれるのは、ここで釣りたいという気持ちだけです。

釣りのすべては、あきらめないか、あきらめるかで決まるといってもいいと思う。

ブログに書かれている技術的知識・情報は過去形であり、そのポイントのその人でしかあり得ないでしょう。

例えば一見、釣れそうにないカラーでも、非常によく釣れることもある。

実際使ってみると視認性抜群で、どう魚が反応しているかを見ることができる。

ただ釣るためのルアーでなく、釣りあげるプロセスを堪能できたらどれだけ幸せだろう。

ルアーは消耗品であり、綺麗さや価値は有限であると思います。

物の寿命には限りがあり、使う程に価値や初期性能は必ず失われて行くものです。

ラインやフックに限らずロッドやリール、勿論ルアーもいずれは痛み、汚れ使えなくなります。

特にウッドルアーは天然素材であるが故に、短命に終わることも少なくありません。

自分の経験では、鱸が一番捕食しにくるレンジは、そのルアーが引き波を立てないぎりぎりの深さでアクションしている状態です

そのレンジを泳ぎきるルアー、それがベストの表層系ルアーだと思います。

毎年、この時期になると増田聡さんの記事を読み返す。

ナゼ、ジャーキングにこだわり、そしてそれを提唱し続けたのか?

環境保護活動や資源活動、ゴミ拾い等に積極的に取り組んでいたのか!



増田さんは語る、「どうしてジャーキングするのか。それを知ってほしいんです。まずはデイゲームで実際に動かしてみる。コレが一番大事。専用ロッドでなくてもキャストできるビリケン10.5㎝がいいと思います。ジャーキングした時のアクションをイメージしやすいですからね。ソフトとハードジャーク。どちらもティップで動かしません。バットで動かすんです。」

これじゃいけないという法則はないだけに、悩み多き釣行になりそうだ。

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