最近のシーバスルアーには… 

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最近のシーバスルアーには、最初から質の高いフックが装着されていることが増えてきた!

そう感じている方も多いのではないでしょうか。

ひと昔前は、アングラーが自分でフックを交換してから使用するのが普通でしたので、現在の状況はアングラーとしては歓迎すべきことですね。

魚と自分を繋ぐ重要ツールである、フック。

標準フックのことやフックチューニングについてこぼれ話的に綴ってみたいと思います!


■ パッケージから出したら、即使える! 

以前は日本製のフックが標準でついているシーバスルアーが多かったと思いますが、ここ数年は海外製のフックがついているルアーが目に付くようになってきました。

例えば、ブルーブルーさんのルアーは「BKK(ビーケーケー)」というメーカーのフックを使っているそうです。

釣り業界の方を除けば、まだまだ認知度が低いと言った感じですが、
ルアーフックに関しては世界的に高いシェア率を誇っているメーカーです。

流行りのシーバスルアーが好きな方であれば、ボックス内のほとんどのルアーにBKKのフックが付いていた、なんてことがあるかもしれません。

BKKと契約しているバスプロの黒田健史さんの言葉を借りれば「がまかつさんより軟らかいけれどオーナーさんより硬い」それがBKKです。



 国産メーカーとBKKの価格を比較!

標準のフックで採用になっている事からも想定出来ますが、BKKのフックは日本のフックと比べて安いようです。

BKK ファング62-UA Fangs-62 UA #6 6本入り…550円(税込)、1本あたり91.6円

fimoフック TREBLE MH #6 10本入り…935円(税込)、1本あらり93.5円

カルティバ ST-46 #6 8本入り…935円(税込)、1本あたり116.8円

Gamakatsu TREBLE SP MH #6 6本入り…935円(税込)、1本あたり155.8円

村岡昌憲さんが動画で語っていましたが、fimoフックはBKK社製ということですので価格も近いものがありますね。



ルアーメーカは、大量に消費しますので少しでも安くて品質の良い物を使うと思いますが、一般アングラーであれば、多少価格が高くても自分が信頼のおけるものを使う方もいるでしょう。

比較するのは価格だけではなくて、強度やフック形状の違いによってルアーアクションに違いが出る事に気が付いてしまうと、更にディープな世界に引きずりこまれてしまいフック沼にはまりそうですね(笑)

 「 フックチューニング 」

フックチューンとして、大きな魚が釣れる可能性がある時は標準フックより一つ手番を上げることがあります。

強度を上げるのと同時に、フックを重くすることでアクションが抑えられ、ターンする時に浮き上がりにくく水なじみをよくさせる効果が期待できるからです。

裏技的なチョイスですが、ミスバイトの多いトップルアーには、がまかつのトレブル21もオススメです。

その掛かりの良さとバレの少なさから、ボートシーバスで使われている方も多いフックです。

最近、注目しているフックは、イチカワフィッシングさんのカマキリフック86XS。

特徴は、



・針先が若干外側を向いている事で初期掛かりがよく、コーティングの助けで懐まで貫通する。

・鋼の焼き入れセッティングが少し硬めで、簡単には伸びない

折れるわけではなく、ギリギリ限界のところで粘りながら伸びてくれる

ジャークベイト用として使っているのですが、まぁ良く刺さるし、フッキングも深い感じです。


釣り人によってベストなフックは変わってくるので、フックの選択肢が増えるのはアングラーにとって嬉しいことですね。

針先の鋭さや形状、コーティングなど色々語られる事が多いですが、使っている竿の調子やリール、ラインによってベストなフックは変わってくると思います。

魚はタックルバランスやファイトの仕方でコントロールしますが、最終的にはフックのポテンシャルに頼るところも大きいものです。

この記事が、あなたにあったフック探しのお役に立てれば幸いです。

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長々と話してしまいましたが、またいいものがあればお話ししていきたいと思います。

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あなたにも、私にもいいことありますように!あなたの爆釣を心より願っています!


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