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最高の釣りが楽しめることで、多くの釣り人が訪れる遠州サーフ。

一直線の海岸線には多くのアングラーが並びます。

ヒラメにシーバス、マゴチなど熱いゲームが楽しめる!


遠州サーフで釣果が多くあがるのは、4月後半あたりから。


適正水温である16度はその頃なのだが、産卵による接岸もヒラメ次第。

サーフに行くとヒラメ爆釣なんですか?というと、数週間前と比べると生命感が変わってきたという感じです。


「遠州灘の釣り場情報 アングラーズ」





 
タックル


ラインが波に取られないように10フィート前後のロッドが有利になります。

波が高いとラインが波に取られてしまいイメージしたコースやレンジを通せなくなってしまうので、ある程度の長さが必要になります。

10フィート前後のロッドなら3000~4000番のハイギアがオススメです。





ラインについてですが、ヒラメ釣りに必要な強度や遠投性、操作性を考慮すると使用する号数は1号~1.2号程度が標準となります。

波が立ちにくかったり、ラインが傷になりにくい場所なら1号で十分でしょう。

ラインが擦れたり、強引なやり取りが必要ならば1.2号を選ぶのが無難です。

長さについては飛距離を考慮して150m以上となりますが、メタルジグなどを使うことを考えると200mはほしいところです。

ーダーはフロロカーボンリーダーの5号~6号を1ヒロほど接続します。

ラインについては、品質が安定しているPEラインを選ぶのが無難です。

オススメのPEラインは、よつあみのスーパージグマンX8。

価格もそこそこお手頃で、癖が無く誰でも使い易いのが魅力です。






ルアー



ミノーやメタルジグなど低水温期のクリアな水質時に見切らせずに口を使わせるルアーを選択します。

混み合っているサーフでは移動ができないので、よく飛んでゆっくり引けてしっかりとしたアクションが出せるものが必要になってきます。












ポイント



ヒラメの適正水温は16度!

遠州灘サーフは海流の性質上、東端から魚が入りやすいので、関東・東海の海況速報を見ながら黒潮の暖流が御前崎に流れこむのを待ちます。

基本的には適水温で2日、できれば3日~4日水温が安定してからが釣果も出しやすい傾向があります。

潮は大潮後の中潮が最も釣れやすいタイミング。

春先のポイントの見つけ方は、小型のベイトフィッシュの動向にあると思います。

小型のベイトフィッシュが集まりやすいポイントを狙うと春のヒラメは釣果が出やすい。

具体的にはワンドや河川の河口などです。

まだ安定して接岸しない時期ですので、情報を頼りに各ポイントを回ることになるでしょう。

ポイントを探し、怪しいと思ったら投げる、それに尽きると思います。





 まとめ 



この時期のヒラメは、産卵絡みの大型の個体が狙えることも多い。

また、水温上昇が本格化し水質も安定してくるとマゴチの接岸も期待できます。

季節が進むにつれて水の中もにぎやかになってきます!

皆さんも春から初夏の遠州サーフを楽しんでみてはいかがでしょうか。




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