鱸


 

 橋脚とは

もっとも人気が高いマンメイドストラクチャーです。

明暗にシーバスが溜まることが多い。



 解説

橋脚というのは縦のストラクチャーです。

魚は上下に動くことが出来ます。

活性が高い魚は流れが当たる側にいることが多いです。

活性が低い場合は、底を狙うのがよいでしょう。


 狙い方

まずは上流側を狙ってみましょう

次に、下流側の水流が乱れて水が巻くような部分があるので、必ず投げておきたい。

あとは、橋脚の明暗絡みで、橋の下流側の馬の背のカケアガリにちょうど外灯の影がかかっている場合は、アップクロスでアプローチして水面直下を流しながら巻いてみてください。

流れがあるポイントはミノーなどではコースを通すことが出来ないので、水をつかみやすいバイブレーションが使いやすい。

流れを利用して橋脚にルアーをぶつけると、リアクションバイトしてくる。

ミノーで攻める時は、ジャークを入れると飛び出してくる事がある。

釣り人が多い時は、シンペンをスローにタダ巻きします。

ベイトフィッシュの回遊があるときは、シンキングミノーのジャークとトゥイッチです。

最後に、底にいる魚をワームで狙ってみましょう。



 先行者がいた時でも釣れる方法

橋脚は航空写真を見れば、誰でもポイントを探し出せます。

ポイントに入れたとしても、既にシーバスは釣られた後かもしれません。

一級ポイントを流してもまったく魚の反応がないときがあります。

そんな時は、先行者の存在を考えた方がいいでしょう。

そこで竿抜けしたポイントを狙う。

竿抜けポイントとは、先行者が流さなかったポイントのこと。

多くは橋脚の脇にある極小ポイントです。

また、先行者が右岸から釣り上がったようなら、左岸から狙うといい結果につながる事もあります。

それでもダメなら、ポイントをを変えましょう。