「真冬の浜名湖ウェーディングナイトシーバス! (デュオプロスタッフ 橋本康宏)」 」
満月輝く真冬の浜名湖にデュオプロスタッフ橋本康宏が挑む!極寒の浜名湖ウェーディングで使うのは新製品「マニックスロー95」。デッドスローモデルを超スローリトリーブでドリフトさせる。風や潮の影響で釣れる条件が揃うのはほんの一瞬。限られた時間の中でシーバスを釣り上げることが出来るのか!?マニックスローを使ったルアードリフトは必見です!

シーバス釣りをはじめた頃は、バチ抜け時期がもっとも数釣りできると聞いて、寒さに耐えて釣りに行っていました。
結果はノーバイト(泣)。
実はポイント選びとヒットパターンを間違えると、釣れない時期だったのです。
簡単だけど、難しい、それがバチ抜けの釣り。

浜名湖のバチ抜けは、2月中旬以降の大潮から始まることが多く、大型のシーバスを狙うならこの時期を狙うのが良いでしょう。
この時期のシーバスは甲殻類などの固いエサを嫌い、吐き出すこともあります。
よってバチの動きに近いルアーを選択します。

浜名湖バチ抜けのポイントについては、表浜名湖と奥浜名湖に生息域があるため、そこを狙うのが主流。
例えば、表浜名湖のウェーディングして光るポイントとか、奥浜名湖の浅瀬が広がるウェーディングスポットとかです。
具体的には、「牡蠣殻」がある場所を探しましょう。
牡蠣殻帯は高確率でバチ抜けします。
皆さんのホームグランドにもきっとあるはずなので、チェックしてみてください。
その他には、風裏で常夜灯が水面を照らしているような場所や 港の船着き場などもよいでしょう!

2月中旬〜5月。
大潮の満潮と、夕マズメが重なった日。
バチが大量に抜けているときは、ルアーが目立たないので釣れにくいので、 バチの密度が下がった頃を狙いましょう。
フックがバチだらけでは、テンションが下がりますからね。
バチが抜けるタイミングは、ポイントによって変わります。
このタイミングを外すと、バチ抜けは起こらないと勘違いしてしまいます。
満潮にはポイントについて、地合が何時かを把握しましょう。
表浜名湖は誤差がないのですが、奥浜名湖の潮位変化は舞阪より3~6時間以上遅れるため、抜け方が違いますので通い込むことが大切です。

シンペンに反応します。
基本的に、表層をゆっくりとタダ巻きするか、ボトム近くまで沈めてタダ巻きする。
流れがている場所というか、筋から抜けた場所でヒットします。
風が弱い日はアップクロスに投げて、ラインスラッグを出過ぎない程度に回収するようなイメージで巻きます。
風が強い時は、ロッドを下げてドリフト気味に流してみましょう。
風を利用しながら、ダウンクロスに引きます。
お腹がオレンジ色や赤色だとかなりヒット率が上がります。
バチパターン後期になってくると水面引き波が非常に重要になります。
これはシーズン最後の方には小さめのバチが水面に引き波を作りながら泳ぎ回るためで、シンペンなどの浮くルアーが効きます。
表浜名湖は、潮汐による流れの変化が強いため、ランダムにスライドするルアーが良く効きます。
3つルアーを持っていくとしたら、「マニック」「ザブラ クロストリガー」「レンジバイブ」かな。
バスデイ レンジバイブ 55ES ゆうパケット可
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